こんなところまで痛くなる!?指先や腕からくる思いがけない症状

こんにちは。
パーソナルケア&トレーニングReset院長の下小城です。
よくパソコン作業や指先を使うお仕事の方が腱鞘炎などになることがありますよね。
それに気づいて通院するのは指や手首に痛みが出てからの方がほとんどです。
早い段階で治療されるのであれば、その痛みだけで済むというケースもありますが「このくらいの痛みなら」と我慢して悪化させてしまうこともあります。
特に現代病といわれている肩や首への影響も少なくはありません。
今回は、指先や腕からくる思いがけない症状についてご紹介していきます。
指や腕の痛みから起こりうる症状
近年ではパソコン業務が増え、特に指や腕を使うことが多くなり、それらの部位を使うには肘から始まる筋肉を使います。
肘から始まる筋肉を使っているということは、原因はざまざまですが自然と肩や首にも負担がかかってしまい、酷い時には背中まで痛みが広がってしまうこともあります。
多少の肩こりや首の痛みを感じていて通院しなくて大丈夫だと自己判断されるレベルでも、筋肉への疲労や緊張は蓄積されているので、朝起きた時に凝り固まった筋肉を突然動かしたことで激痛に変わったという患者さんもいました。
また、指や腕を使いすぎることで、職業性RSI(反復性ストレス障害)にかかる人が世界中で増え、アメリカでは年間25万件以上の患者が治療を受けたという報告もあるので指や腕の痛みだからと侮ることはできません。
指や腕の痛みを感じた時の対処法
普段から気を付けたいこととしては
- 長時間の同一姿勢をさける
- 片方だけを酷使しないようにする
- 疲労をためない
- ストレスをためない
- パソコンのディスプレイを長時間見続けない
- 適度な運動を日常的に行う
- 栄養バランスの良い食事をす
などがあり、腕を伸ばしたり、ほぐす程度に軽く揉んであげるだけでも効果的です!
また、指や腕を伸ばしたついでにストレッチなども行うと身体全体にも良いでしょう。
パーソナルケア&トレーニングResetでは痛みの改善だけではなく身体のバランスも整えることができます
原因は様々ですが大なり小なりそれ以前に肘や肩のだるさや倦怠感などサインが出ていています。
どの痛みでもそうですが、その箇所だけの治療では根本解決にはなりません。
予兆やサインを日頃からケアできる治療家がいるだけで、私生活も仕事も快適に過ごすことができます。
パーソナルケア&トレーニングResetでは、痛みに関する治療だけではなく、身体のバランスなどもサポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。