パラアスリートのトレーニング方法!私が見た国枝慎吾選手の凄さと覚悟

こんにちは。
パーソナルケア&トレーニングReset院長の下小城です。
本日は前回に引き続きパラアスリートのトレーニングついてご紹介していきます。
前回の記事を読んでいない方はぜひこちらも読まれてみてください。
プロ車いすテニス国枝慎吾選手のトレーニング方法
私がみたのは国枝慎吾選手のトレーニングでしたが、本来車いすテニスでは片手のドライブショットを打てる人はなかなかいません。
むしろ国枝選手が初めてした方ではないかと思われます。
その様な武器を作るために、国枝選手は腕を鍛えることももちろんですが、軸をずらさないために、体幹、背中などの身体を支える中心部分を鍛えていました。
また先天的に歩くことが出来ないことから、下半身を使わずトレーニングしますので、とてもハードなものです。
足を使わず腹筋してみて下さい。キツくないですか?
でも諦めずに行い、鍛えた結果ではありませんが、絶対不可能と言われていた、私立歩行を数歩できる様にもなられました。
プロ車いすテニス国枝慎吾選手の強靭なメンタル
進化し続ける強さの秘訣
世界10位くらいだった頃、これからは「世界No.1になりたい」じゃなくて「世界No.1になるんだ」と断言するトレーニングを始めました。アファメーション(=断言)トレーニングといって、朝起きたら鏡の前で「オレは最強だ!」と言うんです。
ラケットにもシールを貼り、コートでもコートの外でも常に「オレは最強なんだ」と思い込みました。すると、その3か月後には4大大会で優勝。自分を信じることですべてのプレーに好循環が生まれ、メンタルがテニスに大きく影響することを実感しています。
また、試合を離れたときにいかに自分を疑えるかということが、同じくらい大事だと思っています。世界一になった後から誰の背中も見えなくなり、スランプに陥った時期がありました。その時に気づいたのは、これからは「対誰か」で練習するのではなく、自分の中の足りないものを補っていくこと。現状に満足せず「変えるところはないか探る作業」が一番の練習であり、常に進化することを心がけています。
引用元:https://www.anahd.co.jp/ana_news/20200626.html
体だけではなく、精神面でも相当な覚悟を持ってトレーニングに臨まれていたのがわかります。
しかし、一般の方だとここまでの気持ちを維持することはとても難しいですよね。
当院では、そのような方にも二人三脚でサポートできるよう取り組んでおります。
パーソナルケア&トレーニングResetではあなたのトレーニングをサポートいたします
トレーニングも何事も諦めないことが大切であると目の前で見ることができる機会でした。
パラアスリートの方々だけではありませんが、その方の裏には沢山のストーリーがあります。
怪我をしても絶対に1人ではありません。
当院で一緒に次のステップへチャレンジしましょう!
誠心誠意お客様と向き合わせていただきますので、お気軽にご相談ください。