幼少期の運動能力アップ!1つのスポーツでは限界がある?

こんにちは。パーソナルケア&トレーニングReset院長の下小城です。
日本では1つのスポーツを極めようとし、野球なら野球、サッカーならサッカーとその他の競技には手を出さない傾向があります。
私は最終的に怪我でスポーツを引退しましたが、それまでは大きな怪我もせず、現在も毎日運動しても怪我をしない丈夫な体を維持しています。
その理由は、幼少期から野球、テニス、バスケ、サッカー、柔道と様々な運動を経験したおかげだからです!
本日は、幼少期の運動能力アップには1つのスポーツでは限界があるのかを解説していきます。
目次
1つのスポーツに特化することについて
アメリカ
アメリカは日本の部活とは違い、シーズン制というものが採用されています。
2013年の『Sports Health』誌で発表された研究結果によると、「若年層のアスリートが1年を通じて1つの競技に特化し、それ以外のスポーツには取り組まずに集中的にトレーニングすることの弊害について」というアンケートを行った結果、ある程度の集中は必要とは認めつつも、エリート選手になるために若い時代に競技を絞り、集中的なトレーニングをすることが「有効」であるという証拠は得られませんでした。
結論では、むしろ怪我をする割合を増やし、精神的なストレスが強まり、若くしてスポーツをやめる子供を出すという多くのリスクを高めるといった驚くべき内容でした。
日本
日本では1つのスポーツを継続させるというのが一般的と考えられていますよね。
しかし、日本でもある中学校で「勝つことは二の次」という指導方針を取った結果、部の成績が上がったとの話もあります!
テニス部なのに、雨天時には体育館でバスケやバレーを練習メニューに加え、グラウンドが使える日には野球やサッカーなどを取り入れ、
ルールなども生徒たち自身に決めてもらい「自主性」や「多様性」を尊重し、顧問の先生は遠くから見守っていたともあります。
あなたは子どもたちにどう育って欲しいですか?
一つのスポーツに子どもをはめ込む弊害は、子どもが夢中になり、自ら工夫して運動する余地がなくなることです。
親が指示してやらせても、本人が好きにならなければ苦痛でしかありません。
また決まったルールがあるので、自分でやり方を変えられないと思い込んでしまいます。
子どもの頃から様々なスポーツを経験する事で体の使い方に多様性が生まれ、スーパープレーはもちろんバランスの良い筋肉がつき怪我の予防にもつながりますし、自ら考えだ行動する力「自主性」が備わるとの結果が出ていますので、遊びでも良いので、ぜひ他の競技にもチャレンジさせてあげましょう!
パーソナルケア&トレーニングResetでは子どもたちのサポートも行っています!
パーソナルケア&トレーニングResetでは、院長自ら幼少期に経験してきた数々のスポーツ経験を活かし、子どもたちの明るい未来を創るために成長期サポートを提供しております。
スポーツももちろんのこと、身体のケアまでしっかりと行いますので、ぜひ1度ご相談ください!