有酸素運動だけでは痩せない?メリット・デメリットの紹介とダイエットの基本

蝉の鳴き声と共に夏らしい暑さを感じる季節になってきましたね。
こんにちは。パーソナルケア&トレーニングReset院長の下小城です。
ダイエットをする時にランニングなどの長距離の有酸素運動だけで痩せると思っている方、たくさんおられますが有酸素運動は筋肉も同時に落としてしまいます。
なのでボディラインを出したい方には同時に瞬発的な運動もしなくてはいけません。
今回は、有酸素運動に関するメリット・デメリット、ダイエットの基本をご紹介したいと思います!
目次
有酸素運動のメリット
脂肪燃焼
糖質をメインのエネルギー源として消費する無酸素運動に対して、有酸素運動は一定の時間を過ぎると脂肪をエネルギー源として消費します。
これが、ダイエット目的の方や、脂肪を減らして痩せたい方などに有酸素運動がダイエットに効果があるとされている理由です。
例えば、ランニングなどの有酸素運動時には20分経過して、初めて効果が出てくるとも言われています。
スタミナの向上
ウォーキングやランニング、水泳など、ある程度の時間をかけて行う有酸素運動を継続することで、スタミナの向上にも良いとされています。
スタミナがつくことで、疲れにくく、息が上がりにくい体にもなるといわれています。
血圧改善
運動を行うことで全身の筋肉が酸素とエネルギーを必要とするため、血圧が上昇します。そうすると、体内ではホルモンが血圧を下げるように働きかけます。
血圧が高めの方が有酸素運動を継続すれば、この血圧を下げる働きかけによって、血圧の安定も期待できます。
有酸素運動のデメリット
運動中しかカロリーを消費しない
有酸素運動だけだと、運動中のカロリー消費しか期待できず、基礎代謝が上がることもありません。
筋肉が落ちる
有酸素運動だけでは脂肪とともに筋肉も落ちます。
特に、30分以上続けていると時間に比例して、脂肪と同時に筋肉までどんどん分解されていきます。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がるので、痩せにくく太りやすい体、つまりリバウンドしやすくなってしまいます。
カロリー消費量が意外と少ない
意外と知らない人も多いですが、有酸素運動は動く量に対し、消費カロリーはあまり多くありません。
例えば、個人差・体格にもよりますが、30分のウォーキングで消費できるカロリーはカフェラテラージサイズ1杯分と思ったより少ないですよね。
<種目別、60kgの人が30分で消費するカロリー>
・水泳:261kcal
・テニス(シングル):230kcal
・ランニング:261kcal
・ウォーキング:95kcal
・エアロビック:158kcal
上記でも紹介しましたが、有酸素運動はカロリー消費量が意外と少ないのに筋肉も分解してしまいます。
筋肉量がないと基礎代謝も上がりません。
有酸素運動を辞めたらリバウンドしやすい
有酸素運動で痩せるのは、脂肪と筋肉が減るので痩せたと勘違いしてしまいがちです。
有酸素運動だけで痩せたあなたの体は、太りやすく痩せやすくなっています。
その状態で、普段の食生活のまま運動をやめてしまうと、確実にリバウンドします。
パーソナルケア&トレーニングResetではあなたのダイエットをサポートいたします!
当院では、正しいダイエットや体作りを行う、ダイエット体幹トレーニングをご提供しております。
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