野球界のレジェンド!イチロー選手がなぜ怪我をしなかったのか、どのようなケアをしていたのか?

こんにちは。
パーソナルケア&トレーニングReset院長の下小城です。
野球界でもレジェンドとして有名なイチロー選手が第二弾高校野球の臨時コーチをしました。
実戦の打球では48歳と思えない打球を飛ばしていましたが、これも日頃の賜物です。
しかし、引退してなおバッティングを追い求めているとのことですからやはり職人。
イチロー選手は現役時代に怪我をあまりしない印象でしたが実は回復の早い選手でした。
それはトレーニング方法やケアの万全さでした。若いうちのケアが選手寿命運動寿命を伸ばします。
本日は、イチロー選手がなぜ怪我をしなかったのか、どのようなケアをしていたのかをご紹介します!
目次
イチロー選手の現役時代の怪我の回数
【想い届く】イチロー氏が国学院久我山で選手指導、キッカケは「一通の手紙」https://t.co/XvOA8aMtWd
2020年、当時2年生の部員全員から「強くなりたい。そのために来てほしい」と、手紙が届けられた。引退したものの、後輩のためにも機会を設けてほしいという思いを受けて、今回の指導に繋がった。 pic.twitter.com/yY0nTQleeF
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 29, 2021
メジャーリーグで多大な活躍をしたイチロー選手がメジャー16年間でトレーナー室に行った回数は2017年にわずか1回だそうです。
チームメートは心配するどころか「イチローがトレーナー室に行くぞ!」と大興奮で記念撮影をしたほど。
その怪我の原因もスプリングトレーニングの守備練習中に味方選手と交錯し、右足と腰を負傷したというもので、それ以外に怪我でスタメンを外れたのは2009年の8月に左ふくらはぎの張りだけとなり、怪我だけだとたったの2回でした。
オリックス時代には大怪我も?
実は、イチロー選手でも大きなケガも2回経験しています。
1度目は1999年8月に下柳剛(当時日本ハム)から右手に死球を受けて精密検査の結果、骨折が判明し、残りのシーズンを欠場。
翌年の2000年も8月に右脇腹を痛めて最終戦まで欠場しています。
イチロー選手はどのようなケアをしていたのか
トレーニング法
イチロー選手が目指す筋肉は「柔軟で弾力性のある筋肉」です。
この筋肉を自ら欲して手に入れたのには当然理由があり、その理由こそが「怪我をしない理由」と繋がってくるのです。
柔らかい収縮自在の筋肉があれば、イレギュラーな動きをしてしまった時でも十分に対応ができるので怪我の発生を防止することができるのです。
ストレッチ
イチロー選手のストレッチとしてよく知られているのが「肩入れ」と「股割り」です。
足を肩幅以上に開いて、左右の型を内側に入れていく「肩入れ」で、股関節に意識を集中させて、腰を落としていき、股を大きく広げていく「股割り」。
この二つは必ずイチロー選手のストレッチメニューには含まれ、その他にもトレーニング器具を使って時間をかけてしっかり柔軟を行うそうです。
徹底した自己管理
これは有名な話ですが、イチロー選手は怪我をしない体を作るために効果的なルーティンを毎日やり続けています。
このルーティンの持続力こそがイチロー選手が怪我をしない理由だとあげる人もいます。
この持続する力は何事にも大切なことだと思もいますし、私の経験上、小さい積み重ねや小さな努力をできる人でも、継続する力がなければ大成しません。
パーソナルケア&トレーニングResetではケアをしながら身体作りも行います
どのスポーツをやっていてもプレーと怪我は切っても切り離せません。
日頃のケアを大切にすることで選手生命も伸ばすことができ、楽しいスポーツライフを送ることができます。
当院では施術はもちろんのこと、院長が過去にトレーナーとして活躍していた実績がありますので、身体作りの指導も行っております。
日頃の怪我で悩まれている方は、ぜひ1度ご相談ください。
また、イチロー選手の初動負荷トレーニングも今後取り上げますね。